2000年に、大阪ガスとNTTが出資した国内初のリフォーム業者仲介サイト「ホームプロ」がサービスを開始して以来、東京ガスとINAXなどの出資で立ち上げた「ホームクリップ」が追随、その後数多くの仲介サイトが雨後の筍のように世に出てきました。
公表されている実績的には、ホームプロの独走状態のようですが、2番手の「ホームクリップ」はその仲介システムの特性上、正確な利用者数の把握が難しいという事情があり、単純な比較はできません。その他の仲介サイトは、非常に苦戦しているようです。
仕組み的には、ホームプロは、業者紹介の申込者について、お客さまの氏名・詳しい住所・電話番号など、個人を特定するようなプロフィールなく加盟会社に照会、申し込み内容・地域的に対応可能なリフォーム業者の中から、工事を請負いたい加盟会社だけが回答してきます。つまり、加盟会社が回答してくるまで、ホームプロにどういう業者が登録しているかは申込者にはわからないようになっています。
申込者のメールアドレスも加盟会社には伝えないので、業者とのやり取りは基本的にホームプロのネット上のみという、申込者にとって、非常に匿名性が高いのが特徴です。
一方、ホームクリップは、ホームプロと同じ匿名利用に加え、申込者の地域に登録している加盟会社を一覧で表示して、申込者が業者を選べる仕組みも設けてあります。ただし、この場合は、申込者がホームクリップを通じず、直接業者に電話するなどして連絡をとられると、ホームクリップの実績として把握できません。そういう意味で単純な比較ができないのですが、ホームクリップの実質的な利用者はかなりの数に上っていると考えられます。

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